2026.5.6 ライブラリー
【ライブラリー情報】5月の新着図書のお知らせです!
みなさま、こんにちは。
当館3階ライブラリーに今月も新着図書が13冊入りました!
ライブラリースタッフが7冊ピックアップしてご紹介します。※( )内は資料請求記号
新着図書詳細は右記リンクよりご覧いただけます。5月新着図書リスト

■ Pan Creative Fashion:思考 (0402/NAG)
ファッションデザイナー永澤陽一は
TOKIO KUMAGAIのチーフデザイナーとして活躍した後、
独立して自身のブランド「YOICHI NAGASAWA」を立ち上げ、
1980年代から東京コレクションやパリ・コレクションに参加し
時代の先端に挑みつづけました。
ファッションデザインは感覚に頼るものと考えられがちですが、
永澤陽一が創造する際に行われる思考のプロセスを体系化したのが
タイトルにある”Pan Creative Fashion 思考”です。
当美術館で過去2回開催された展覧会写真も掲載されており
これまでの永澤陽一の創作活動を振り返ります。

■ 懐かしきモトコー (3007/NAT)
狭い通路にモノがあふれ、ディープなエリアとして愛されてきた
神戸の元町高架通商店街、通称「モトコー」。現在は再整備により、
長年親しまれた風景が姿を変え始めています。かつては三宮側の
「表」の華やかさとは対照的な、ちょっと怪しい「裏」の雰囲気を
味わえるワンダーな空間として愛されていました。
本書は「モトコー」に10年以上通いつめ、そこに集う人々の表情や、
狭い通路に漂う濃密な空気感までを鮮明に撮り続けた“モトコー愛”
あふれるモノクローム写真集です。
■ 文士のきもの(0906/BUN)
着物研究第一人者であった著者が、明治から昭和初期の文豪たちが着物を
どう描き、自身は何をまとったかを読み解いたエッセイ集。
文学史として、また、読みなれた小説をより深く味わうきっかけとして、
あるいは、着物の入門書ともなる多彩な1冊。
漱石、永井荷風、谷崎、川端の着物についての表現は魅惑的で
あり、お洒落の極意を「地味は粋の通り抜け」とする幸田文、
「お洒落をしないのは、泥棒よりひどい」と考える宇野千代など、
着物を通して、文豪たちの個性を味わうのも楽しい。
■ 天童木工とジャパニーズモダン (2406/TEN)
2020年に創業80年目を迎えた天童木工。
日本でいち早く成形合板による家具を製品化し、
誰もが知る巨匠と言われる建築家やデザイナー達と
優れた製品を生み出してきました。
同社のこれまでの歩みを辿る本書は一企業の年代記という枠を超えており
日本の家具や空間、いわゆる「ジャパニーズモダン」が
熟成していく様を知るための貴重な資料と言えます。
成形合板の断面を思わせるコデックス装という製本の仕方も一見の価値ありです。

■ 時代のプリズム:日本で生まれた美術表現1989-2010(3429/JID)
本書は、国立新美術館で開催(2025.9.3-12.8)された展覧会カタログです。
1989年(平成元年)からの20年間にスポットを当て「時代のリアリティを映し
出す日本で生まれた美術表現」について考察しています。出品作品の写真の
ほか、コラム、エッセイ、インタビュー記事などで構成され、グローバル化
が進行する世界の中で美術表現はどう変わっていくのか興味が深まります。
■世界の食器図鑑(2201/SEK)
単に食べるために使われる道具だけでなく、食卓に彩りを添え、
芸術的な装飾品でもある食器。食器の中でも最も一般的な素材である
「陶磁器(やきもの)」に特化して紹介している。
「洋食器」と「和食器」を同時に掲載し、比較、対照しながらわかりやすく解説している。
また伝統的な美術工芸品と現行品を同時に載せることで、
東西や新旧にとらわれない、食器の世界の全貌がこの一冊でわかるようになっている。
芸術美や匠の技が光る食器の素晴らしさを知るための道しるべとなる一冊。
■ネパール・カトマンドウの都市ガイド(2805/NEP)
人間が神と美を信じながらたくましく生き、
その成果品としての建築に感嘆してきた中世という時代。
世界の都市で、中世はほとんど存在していないなか、
中世と現代が共存し、新しい空間と化しているネパールの首都、カトマンズ。
この本は観光ガイドとは違い、宮脇檀や中村好文らカトマンズに魅了された7人の建築家が、
建築物、という視点からカトマンズを語った建築・都市案内書です。


神戸ファッション美術館3階のライブラリーには、ファッション、デザイン、建築、映画、アートなどの書籍が多数ございます。
ぜひ、ライブラリーでごゆっくりお過ごしください。







