神戸ファッション美術館

神戸ファッション美術館

> English

お知らせ・イベントのご案内(Blog)

お知らせ・イベントのご案内(Blog)

2022.9.4 ライブラリー

【ライブラリー情報】9月の新着図書のお知らせです!

 
みなさま、こんにちは。
 
当館3階ライブラリーに、9月の新着図書が16冊入りました!
 
ライブラリースタッフが新着図書の中から7冊ピックアップしてご紹介します!※( )内は資料請求記号
詳細は右記リンクよりご覧いただけます。9月新着図書リスト
 

 
■色彩のデザイン図鑑(3504/SHI)
12の色を世界中の日用品、工芸品や美術作品を参考に解説しています。
例えば“白”といっても氷の白、絹の白、白磁の白など色々あります。
参考に取り上げられる品が一流なだけに見応えがあり、
色の成り立ちの歴史や文化的な側面への理解も深めることのできる、美しく内容の濃い一冊です。
 
■大正ガールズコレクション  (1602/TAI)
明治と昭和の狭間で、独自の気風を持つ大正時代(1912-1926)。
当時の女学生・令嬢・モダンガールの生態が写真とイラストで偲べ、
「大正女学生が使う隠語教えます」など、ユニークな内容も楽しめます。
 
■CHIRASHI:Tokyo Punk & New Wave ’78-80s(3613/CHI)
じゃがたら、町田町蔵バンド、裸のラリーズ・・・1980年前後の日本のパンクロック~
ニュー・ウェイヴのチラシを集めた、日本初のパンク・チラシ本。
パソコンのない時代、手書きや切り貼りなど手作業で生み出されたチラシは、
今もなお不思議な魅力をもっており、惹きつけられるデザイン性があります。
単なるライブ告知の手段を超えて、アンダーグラウンド・ミュージックの貴重な歴史として当時の熱気を伝えています。
 
■ウェス・アンダーソン: 旅する優雅な空想家  (3106/AND)
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』といった
映画作品でおなじみのウェス・アンダーソン監督の作品を解説しています。
印象的な色彩や小道具、洗練されたセンスに完璧な構図、クセのある登場人物、
ウェス監督の生み出す夢のような映像は、彼そのものがひとつのジャンルともいえます。
監督が影響を受けた人物や映画作品、プライベートな交友関係についても紹介しており、
謎めいたウェス・アンダーソンという神秘を紐解きます。
 
■日本の婚礼衣裳 寿ぎのきもの  (0806/NIH)
COVID-19の影響もあり、結婚式の形態が様変わりをせざるを得ない状況にあるといえる現在。
江戸時代から近代初期にかけての華やかな婚礼衣装、しつらえが詳しい資料と共に描かれています。
花嫁の幸福を願う思いが伝わってくるようで、今の時代にあった婚礼の形を創造してみたくなります。
 
■Tord Boontje:Enchanted world(3610/ENC)
美しく繊細な照明や、森のようなカーテンなどでも知られる工業デザイナー トード・ボーンチェ(Tord Boontje)。
ページをめくると、ユニークな作品の横に手書きのデザインが描かれており、
どのように形が出来上がっていくかが見えるようです。
工業デザインを学ぶことも、ロマンチックなデザインを楽しむことも叶える、トータルデザインの素晴らしい一冊です。
 
■Christian Dior (0403/DIO)
クリスチャン・ディオールの衣装展「デザイナー・オブ・ドリームス」。
この本は、カタールでの展示のようすをおさめたものです。
美しいオートクチュールドレスの写真に、思わずため息が出ます。
パリでの展示をおさめた当館所蔵の「Christian Dior Designer of Dreams (0403/DIO)」とあわせてぜひ。
 

 
これらの書籍はライブラリー入口右手の窓側付近に展示しておりますので、
お気軽にお手に取ってご覧ください。
 
1階展示室は只今展覧会準備のため休館中です。
9月10日(土)より、特別展「もうひとつの顔 ロバート・キャパ セレクト展」が開幕します。
 
みなさまのご来館をお待ちしております!
 

カテゴリー

アーカイブ

検索する

Top

Cookieの使用について

本ウェブサイトでは、ユーザーにウェブサイト上のサービスを最適な状態でお届けするためCookieを使用しています。 ブラウザの設定(Cookieの無効化等)をそのまま変更せずに閲覧される場合は、弊社ウェブサイト上の全ページでCookieを 受信することに同意したものとみなします。詳細は、弊社プライバシーポリシーをご覧ください。