特別展示
特別展「こわくて、たのしいスイスの絵本展~クライドルフ、フィッシャー、ホフマンの世界~」
2021年1月30日(土) - 3月28日(日)
開館時間
10:00 – 18:00(入館は17時30分 まで)
休館日
月曜日
入館料
一般 | 1,000円(800円) |
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65歳以上・大学生 | 500円(400円) |
高校生以下 | 無料 |
※神戸市内在住の65歳以上の方は無料
※カッコ内は有料入館者30人以上の団体料金
※小学生以下は保護者(大学生以上)の同伴が必要
※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引
※ドレスの試着、デジタルサイネージは中止しております。ご了承くださいませ。
主 催: 神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
後 援: 在日スイス大使館、サンテレビジョン、ラジオ関西
協 力: 小さな絵本美術館、アサヒビール大山崎山荘美術館
展示協力: 大阪樟蔭女子大学
●想像力をくすぐる、懐かしくて不思議な絵本の世界へようこそ!
スイスの文化が息づく絵本を紹介する展覧会を開催いたします。
エルンスト・クライドルフ(1863-1956)は、アルプスの草花を擬人化した『花のメルヘン』をはじめ、
数々の絵本を手がけ、ヨーロッパにおける絵本画家の先駆けとなりました。
ハンス・フィッシャー(1909-1958)は、勢いのある線を重ねて絵を描き、
『ブレーメンの音楽隊』や、『こねこのぴっち』などを発表し、人気を博します。
フェリックス・ホフマン(1911- 1975)が、わが子へ贈るために手作りした
『おおかみと七ひきのこやぎ』は、日本でも愛される絵本となっています。
また、『スイスの伝説』などユーモアあふれる挿絵も描きました。
草花や風俗、独自の伝説などを通じ、スイスらしさをそれぞれに表現した彼らが手がけた絵本や挿絵には、
楽しそうに見えていてもじつはこわい場面や、こわそうに見えていても楽しい場面が描かれています。
長野県にある小さな絵本美術館協力のもと、原画やリトグラフをはじめ、
手描き絵本も含めた約150点をご紹介します。
すこしこわいけれど、楽しいスイスの絵本の世界をお楽しみください。
■展示構成
・ グリム童話
エルンスト・クライドルフ 『ふゆのはなし』 〈白雪姫との別れ〉
ハンス・フィッシャー 『ブレーメンのおんがくたい』
フェリックス・ホフマン 『グリムの昔話』
・ スイスの世界
エルンスト・クライドルフ 『花のメルヘン』
ハンス・フィッシャー 『こねこのぴっち』
フェリックス・ホフマン 『スイスの伝説』
■主な展示作品