特別展示
特別展「やすらぎの近代絵画 -ユニマットコレクション ミレーからワイエスまで-」
2025年11月22日(土) - 1月18日(日)
開館時間
10:00 – 18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし11月24日、1月12日は開館)、11月25日(火)、年末年始(12月29日~1月3日)、2026年1月13日(火)
入館料
| 一般 | 1,000円(800円) |
|---|---|
| 大学生・65歳以上 | 500円(400円) |
| 高校生以下 | 無料 |
| 神戸市内在住の65歳以上 | 無料 |
※( )内は有料入館者30名以上の団体料金
※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)をお持ちの方は割引が受けられます
※学生の方は、学生証、生徒手帳などをご提示ください
※65歳以上の方は、年齢と住所が確認できるものをご提示ください
主 催:神戸ファッション美術館、神戸新聞社
後 援:サンテレビジョン、ラジオ関西
協 力:ユニマットグループ
装飾協力:大阪樟蔭女子大学
招待券の不正転売について
当館が発行する展覧会の招待券(非売品)は、営利目的での転売・譲渡は固く禁止しております。
転売が確認されたチケットでの入館はお断りしますので、あらかじめご了承下さい。
当館では、公平かつ健全な文化活動の推進を目的として、すべての来館者の皆様に安心してご鑑賞いただける環境づくりに努めております。
ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
チラシにおける駐車料金誤表記について
■特別展「やすらぎの近代絵画 -ユニマットコレクション ミレーからワイエスまで-」
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■展示構成
第1章 田園を描く
印象派の先駆となったミレーやテオドール・ルソーらバルビゾン派の作品のほか、クールベやユトリロらの風景画を展示します。

ジャン=フランソワ・ミレー《洗濯物を干す女》1854-1856年
第2章 裸婦像の魅惑
裸婦像や女性像によって人気を博したジャン=ジャック・エンネルをはじめ、印象派の巨匠ルノワール、
日本人として初めて国際的名声を得た藤田嗣治(レオナール・フジタ)らの魅力を紹介します。

レオン・フィリペ《花と娘》1876年
第3章 さまざまな人物表現
ルノワールやドガといった印象派の巨匠たち、さらに20世紀初頭のモディリアーニやキース・ヴァン・ドンゲンら
エコール・ド・パリの画家たちによる抒情豊かな人物表現に迫ります。

ラウル・デュフィ《ルーディネスコ夫人の肖像》1934年
第4章 ワイエスの世界
身の回りの自然や生活を描き「詩情に満ちた写実」とも呼ばれる、見る者の記憶をも呼び起こすワイエスの世界に誘います。

アンドリュー・ワイエス《ミルドッグ》1958年 ©2025 Wyeth Foundation for American Art / ARS, New York / JASPAR, Tokyo C5167
掲載画像は全てユニマットグループ蔵
■関連イベント
1⃣ 開幕記念講演会
「ユニマットコレクションに見るやすらぎの近代絵画」
【講師】
宮下規久朗氏(神戸大学大学院人文学研究科教授・放送大学客員教授、本展企画構成協力)
【日 時】
11月22日(土) 14:00~15:30
【会 場】
4階 第1セミナー室
【定 員】
80名 ※要事前申込・応募多数の場合は抽選
【参加費】
無料 ※要当日観覧券
【申込方法】
当館HP「お知らせ・イベントのご案内(Blog)」で受付中。

[講師プロフィール]
1963年名古屋市出身。東京大学文学部卒、同大学院修了。兵庫県立近代美術館などを経て現職。
『カラヴァッジョ 聖性とヴィジョン』でサントリー学芸賞受賞。
2⃣ ワークショップ「テンペラ絵の具で小さな家を描こう」
現代画家ワイエスも好んだルネサンスの絵画技法「テンペラ」。卵を用いて絵の具を作り、マイクロキャンバスに絵を描いてみよう!

【講 師】
紙野永子氏(画家[ピットリーチェ])
【対 象】
どなたでも(小学生までは保護者同伴)
【日 時】
12月6日(土) ①10:30~12:30 ②14:00~16:00
【会 場】
4階 第1セミナー室
【定 員】
各回8名 ※要事前申込・応募多数の場合は抽選
【参加費】
1,000円(材料費として) ※要当日観覧券
【申込方法】
当館HP「お知らせ・イベントのご案内(Blog)」で受付中。
[講師プロフィール]
神戸市出身。女子美術大学芸術学部洋画(油絵)専攻卒業。
NPO法人芸術と計画会議(C.A.P.)メンバー。「静かな街」「una storia(物語)」をテーマに、イタリアの街並みを油彩・テンペラ混合技法で制作している。
〇主な発表活動
・2025年:「女子美術大学同窓会兵庫・大阪支部展」原田の森ギャラリー(神戸)、神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond C.A.P.「ミステリー・サークル・ツアー」に作品参加(神戸)
・2024年:「二人展 Una storia」月光荘画室1(東京)、「ちょっとそこまで30th CAP INSIDE」旧ローズガーデン(神戸)
・2023年:「pittrice 2023 (Wの会 第38回)」トアギャラリー(神戸)、六甲ミーツ・アート2023 C.A.P.「C.A.P. LAB ROKKO」に作品参加(神戸)、「Photo-Intaglio 2023」Room18%(東京)
3⃣学芸員によるギャラリートーク
【日 時】
① 12月3日(水) ② 12月18日(木)
各日14:00~30分程度
【会 場】
1階展示室
【定 員】
各日20名(事前申込不要)
【参加費】
無料(要当日観覧券)
※ギャラリートークは当日12:00よりチケットカウンター(受付)にて整理券を配布します
※整理券配布の際に観覧券を確認いたしますので、事前にご購入ください
※招待券をお持ちの方はチケットカウンター(受付)にてご提示いただき、参加の旨をお伝えください
500色の色えんぴつ「ぬりえコーナー」

特別展の作品がぬりえになったクリスマスのグリーティンカードをプレゼントします(数量限定)。
協力:㈱フェリシモ
■同時開催 コレクション展「靴と服と時代」

フェリシモ「クリスマスアーカイブスコレクション展とハッピートイズおひろめ展示」
■期 間
11月20日(木)~12月26日(金)
■会 場
神戸ファッション美術館 エントランスホール(無料ゾーン)

※2024年の展示風景






