神戸ファッション美術館

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お知らせ・イベントのご案内(Blog)

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2024.3.6 ライブラリー

【ライブラリー情報】3月の新着図書のお知らせです!

 
みなさま、こんにちは。
 
当館3階ライブラリーに、今月も新着図書が13冊入りました!
ライブラリースタッフが6冊ピックアップしてご紹介します。※( )内は資料請求記号
新着図書詳細は右記リンクよりご覧いただけます。3月新着図書リスト
 

 
■橋本関雪 : 入神の技・非凡の画 (3433/HAS)
日本画家・橋本関雪(1883-1945)は神戸市に生まれ、大正・昭和期の京都画壇で活動、
比類なき才能を発揮して異彩を放ちました。
本書は、2023年に関雪生誕140年を記念して開催された展覧会のカタログです。
「今まで知られていなかった作品の紹介と、作中における賛文の分かりやすい解説」
を重点に編まれており、関雪の生涯にわたる画業と、その奥深さに触れることができます。
 
■Works copyright : Tomoo Gokita (五木田智央) (3429/GOK)
作者の五木田智央(ごきたともお)は海外で先に評価され、日本には逆輸入で人気に火がついた
アーティストです。アートの教育は受けておらず、その作風はシュールで中毒性があります。
UNIQLOやTOGAなどのファッションブランドとのコラボもあり、不気味だけどユーモアがあって、
真面目なのかふざけているのか分からない、独特の表現の虜になる人たちが続出の五木田智央の作品
をぜひ一度ご覧下さい。
 

 
■RW: Rachel Whiteread (3429/WHI)
イギリスを代表する現代彫刻家レイチェル・ホワイトリードの作品集。
レイチェル・ホワイトリードは、日常の物体や建物、空間そのものを石膏で型取りし、
空白/余白を可視化する作風で知られています。
ロンドンのイースト・エンドにある、立ち入り禁止エリアの19 世紀テラスハウスの室内空間に
コンクリートを流し込み、原寸大のレプリカにした彫刻作品「House」。
この作品では名誉あるターナー賞を女性として初めて受賞し、歴史に名を残しました。
ホワイトリードは “空間や静寂の感覚をミイラ化”することで、見慣れた環境に埋め込まれた記憶や感情を
喚起させます。
 
■名画のコスチューム : 拡大でみる60の職業小事典 (0804/MEI)
中世~近代までのフランスを中心とした絵画の中から、厳選されたキャラクターのコスチューム
が載っている本。
時代のモードを牽引する貴族階級の美麗な衣服ではなく、世の中を構成する様々な人々と
コスチュームが描かれています。
絵画鑑賞を楽しんだり、美しい小説を読んだりした気分になる1冊です。
 

 
■なまえデザイン : そのネーミングでビジネスが動き出す (3613/NAM)
「世界は名前で出来ている」そう語る著者による、ネーミングの本です。
名前をつけることによって新しい価値が生まれ、動き出す。
そんなネーミングのことを、コピーライターの著者は「なまえデザイン」と呼んでいます。
たくさんの事例が紹介されており、なかにはなじみのある名前も。
この本を読むと、何かに名前をつけたくなってしまうかもしれません。
 
■1×1=2 : 二人の仕事 (2413/ICH)
池尻大橋にあった「push me pull you」の澄敬一と、
麻布十番にあった「Petit cul」の松澤紀美子が、
結婚したと同時にふたつの店は閉められ、二人の新しい生活がスタートした。
そこでスタートした夫婦の暮らしを綴った一冊。
エコロジカルやSDGsを意識していなくとも、自然とていねいな二人の暮らし。
 

 
神戸ファッション美術館3階のライブラリーには、ファッション、デザイン、建築、
映画、アートなどの書籍が多数ございます。
ぜひ、ライブラリーでごゆっくりお過ごしください!
 
また、当館1階展示室では、ゆかりの美術館との合同展示で3月24日(日)まで特別展「第10回日展神戸展」を開催しております。
みなさまのご来館をお待ちしております!
 

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