特別展示
伝説のファッションデザイナー 鳥丸軍雪展
2019年4月13日(土) - 6月23日(日)
開館時間
10:00 – 18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火曜)
入館料
一般 | 1,000円(800円) |
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大学生・65際以上 | 500円(400円) |
高校生以下 | 無料 |
※( )内は団体料金
※特別展期間中は特別展料金(毎回異なる)で特別・常設展の両方をご覧いただけます。
なお、特別展期間中は常設展のみの観覧は受け付けておりません。
※神戸ゆかりの美術館の当日入館券(半券)をお持ちの方は割引を受けられます。
主催:神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
後援:サンテレビジョン、ラジオ関西
協力:大阪樟蔭女子大学
揺れるドレープ、美しき絹の彫刻家ダイアナ妃も認めた伝説のデザイナー
鳥丸軍雪(とりまる・ぐんゆき)は、英国オートクチュール界に大きなインパクトを与えてきた伝説的なトップデザイナーです。
その作品は流れるような優雅なひだを生む手法(ドレープ)や、独創的な布のカットから生み出され、鳥丸は「ドレープの魔術師」「絹の彫刻家」と呼ばれてきました。
英国王室のダイアナ元皇太子妃やスウェーデン王国のシルビア王妃、日本では人気タレント黒柳徹子ら多くの著名人の衣装を手掛けたことでも知られています。
1937年、宮崎県生まれ。59年、神戸から世界へと羽ばたき、パリで世界的デザイナー、ピエール・カルダンのアシスタントデザイナーを務めました。そして、シンプルかつ洗練された独自のスタイルで作品を発表、国際的な評価を獲得します。
本展では、プリーツやドレープを駆使した代表作を中心に、デザイン画など約80点を一堂に紹介。神戸から渡英して60年。鳥丸の歩みを展望する貴重な機会となります。
展示作品
【1】ドレープ イブニングドレス(1976年) 【2】プリーツ ミニドレス(2018年、オリジナルは1988年) 【3-1】ダイアナ妃のためのドレス イブニングドレス(鳥丸本人が制作したレプリカ1996年、オリジナルは1986年) 【3-2】ダイアナ妃のためのデザイン画(複製画、1986年) 【4】黒柳徹子氏のためのドレス 舞台衣装 イブニングドレス」(2015年、個人蔵)